スバル・エクシーガ/マフラー音うるさい修理編
スバル・エクシーガのマフラーがうるさくなったという修理ご依頼いただきました。T様ありがとうございます。ご来店時に遠くから来るのが分かるくらいマフラー音が大きいのが分かりました。すごく恥ずかしいとのことで、ごもっともだと思い早速、不具合個所の修理診断に入りました。スバル系の車は後ろに排気ガスがでる出口が左右2本ある車が多いですが、このエクシーガも2本あり、出口から前方に少し進むとありました。ひび割れ箇所が。状態からしてサビが進んだことによる鉄(マフラーパイプ)の強度不良によるものでした。ひび割れ部分を下処理し、溶接にて接合しました。これは、鉄の棒を溶かしながら金属を接合する修理方法です。マフラー交換よりも費用を安く済ませることができますが、デメリットもあります。全体的に劣化したマフラーの場合、違う場所もそのうち、ひび割れや排気漏れしてしまう可能性があるので、また、溶接修理をするはめになる場合があります。また、そのようなことがなければ、かなり費用を抑えることが出来ますので、同じ不具合がある場合は先ずは、車両チェックしてもらいましょう。今回の修理は溶接後、溶接部分を耐熱塗装にて二重で保護し、長く持つように致しました。