ダイハツ・タント車検整備入庫編
ダイハツ・タントの車検を承りました。D様ありがとうございます。D様のタントは何度かご依頼頂いていましたが、車検は初めてになります。先ずは全体の状態がどうなっているのかを点検し、見積もり作成しました。気になっていたヘッドライトの黄ばみ・白くすみを除去と同時に長持ちさせるためコーティン施工も致しました。また、ブレーキオイル交換の際オイル抜き取り口のゴムバルブが劣化しひび割れしていたのでサービスで交換しました。ゴムバルブが全くついていない所もありましたので、そこも交換しました。これがないと水分や凍結防止剤が侵入しサビが発生し、更にはオイル交換時の追加作業として工賃が発生し、家計の出費が増えますのでしっかりと付いていることが大事です。ここの管理がずさんでお客様に追加工賃を請求しているところもあります。次にエンジンエアーフィルターの交換です。度々部品名称などがお客様にはわかりずらいかと思いますが、CAR CLAMPでは分かりやすく身近なものに例えてお伝えしています。このエンジンエアーフィルターですが、エンジンが空気を吸う始まりの部分に装着されていますが、掃除機のフィルターのような役割です。これが全くないと掃除機の場合はそんなに問題ないかと思いますが、車の場合はエンジン内部に直接異物が入り、完全に壊れます。また、吸い込みが悪いと燃費の悪化やパワーダウンなど色々出ます。注意して、このような所も点検し管理しています。また、通常他店では見過ごされるところでサイドスポイラー又はサイドエアロの取付不良などもお客様にお伝えし、かっしりと付くように調整しました。整備担当が板金塗装の技術がないためにこの辺りはスルーされがちです。このままにしていると冬になって雪が積もるようになったら確実に割れて壊れてしまいますので、日々のケアがかなり大事になります。整備内容を全てご紹介するには更に長文になるため割り愛いしますが、少しでも理解して頂けるように日々お伝えしています。